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●サプリメント成分説明

プロバイオティクスとは、腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整え、腸内細菌のバランスを保ち、『病気になりにくい体を作る予防医学』のことを言います。

この予防医学には、プロバイオティクス(probiotics)とプレバイオティクス(Prebiotics)という2つの方法があります。このうち、プロバイオティクスは食品等で乳酸菌、酪酸菌、ビフィズス菌などの有益菌を含んでいるものを摂取する方法です。代表的なものとしては、ヨーグルトや漬物類などがあります。しかし、菌には酸に弱いものがあるため胃酸で壊れてしまう可能性もあります。

もうひとつの、プロバイオティクスは善玉菌の増殖を促進し、その活性を高める物質を摂取することをいいます。代表的なものとしては、オリゴ糖、食物繊維、糖アルコールなどがあります。

プロバイオティクスは腸内細菌のバランスを微生物によって保つことを目的としているため、「共生物質」と呼ばれています。食品ではヨーグルトや乳酸菌飲料などが代表的です。プロバイオティクスは抗生物質に対比される言葉で、生物間の共生関係を意味する生態学的用語を起源としています。プロバイオティクスとは、「腸内フローラのバランスを改善することにより、宿主（人など）に有益な作用をもたらす生きた微生物」と定義されます。