サプリメントに使われている主な成分を紹介しています。
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キトサン |
●サプリメント成分説明
キトサンとは、カニやエビの殻、昆虫の表皮、イカなどの骨格、きのこなどの細胞壁に含まれる、動物性の食物繊維である、キチンという物質から処理・抽出される成分です。その為、キチン・キトサンとも呼ばれます。農林水産省、文部省が約60億円を投じて研究したといわれる注目の物質です。畜産や漁業用の餌料、各種の膜やラップ、医療用の人工皮膚、縫合糸など広い分野で利用される物質でもあります。
キトサンは食物繊維に似た性質をもち、体内で消化されることがありません。さらに、小腸を通るとき、腸内にある食べ物の脂肪と結合し、自重の4倍もの脂肪を吸着して、体外に排出することができるので、余分な体脂肪の蓄積を防ぐことができ、肥満の改善や予防に大きな効果を期待できます。ただし、脂溶性ビタミンの吸収を妨げることもあるので注意が必要です。
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