サプリメントに使われている主な成分を紹介しています。
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葉酸 |
●サプリメント成分説明
葉酸とは、ビタミンMとも呼ばれる、ビタミンの一種です。ほうれん草など緑の葉の中に多く含まれる為、この名前で呼ばれています。水に溶ける水溶性ビタミンの一種で、ビタミンB群の仲間です。
葉酸はビタミン 12とともに血液を作る働きをします。DNAの合成や細胞分化に作用するため不可欠な栄養素です。体内では合成できないため、食品から摂取しなければいけない栄養成分です。
特に、妊娠初期に葉酸を摂取することで、赤ちゃんの先天的な異常である神経管鎖塞障害の発生を防ぐ効果があると言われています。妊娠初期に葉酸が不足すると、赤ちゃんに神経障害が起こったり、先天性の病気を持った子供が産まれる可能性が高くなります。そのため厚生労働省は、妊婦や妊娠を予定している女性にサプリメントによる葉酸(ビタミンM)の摂取を勧めており、「保健機能食品」(栄養機能食品)の表示も認めています。
葉酸が多く含まれている食品は、ホウレン草・枝豆・からし菜・ブロッコリー・そら豆・大豆・レバーなどです。
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